グッチのバッグのお使い。税金還付で一苦労
今年の夏のイタリア行きで、実は、お使いを頼まれていたんですね。
グッチの鞄を買ってきてっていう。
「日本でも売ってんじゃないかよー」とか、
「値段もそんなに変わんないんじゃー」とか言って断れない相手だったの。
依頼人いわく、
「実は、まだまだ価格差があるし、新作で日本未入荷だったり、
そもそもイタリア国内にしかないモデル(色)もあるんだから」
とかで、「とにかく買ってこい」ということだったんですね。
バッグの型やら色やら詳しい情報つきです。
そうそうお駄賃は、そのバッグの付加価値税の払い戻し分と、
クレジットの支払い分のポイントとプラスアルファ(秘密)ね。
なんで依頼人がこのバッグを頼んだかというと、
自分で使うためと言っていました。
しかし依頼人は、通常、
輸入ブランドショップへの卸売りだったり、
買い取り屋さんへの持ち込みだったり、
オークションサイトへの出品だったりなどです。
日本で販売されているブランド品であっても、
さっきあげたような日本で手に入りくいモノは、
いわゆるプレミアムがつくんだそうですね。
それで儲けているという訳です。
ともかくも、フィレンツェのトルナブオーニ通りにある
「グッチ本店」に行きましたよ。
VIA TORNABUONI 73R, 50123 FLORENCE, ITALY
TEL:(055)264011 FAX:(055)212634
あのー、グッチのアウトレットがフィレンツェ郊外にあり、
安く買うのならそっちなんですが、
当然のことながら、そこには新作はありません。
グッチ本店には、フィレンツェ在住の日本人の
美人店員がいるので、心配はありません。
日本と同じような買物が可能。
もし彼女がいなくても、大丈夫。
日本人は上得意ですので、きっと親切にしてくれるはず。
で、頼まれたバッグのことを言ったら、
即座に奥から出してくれましたねー。
(ディスプレイはしておらず、言わないと出てこなかった)
それを念のため、店員の許可を得て携帯のカメラで撮影。
メール添付して依頼主に送り、電話で確認してOKをとりました。
(すごい時代になりましたよね)
これだっていうことで、カードで購入です。
タックスフリーの手続きもやってもらいました。
(パスポートが必要。たいがいコピーでも可。
駄目なんていう所じゃ買物すんな!
安全のためにパスポートは日本でコピーしとけ)
無事お使い終了で、やれやれと思いきや、
ここからが実は大変だったのよ。
持って帰って、渡すまでがお使いなんですね。
(「おうちに着くまでが遠足です」じゃないけど)
忘れていたんですよ。
帰りの便は、2カ所(ドイツ、デンマーク)も
EU内を経由することを。
帰国日は、例のイギリスのテロ未遂の翌日。
ただでさえ混雑しているダヴィンチ空港のルフトハンザ航空のカウンター。
2時間半以上も前に行ったのに長蛇の列。
ご存じのように付加価値税の還付手続きは、
原則としてEU内の最後の国でやんないといけないの。
ということは、グッチのバッグを機内持ち込み荷物にして、
デンマークまで持っていかなきゃいけないってことです。
以前、同様にルフトハンザのローマ発デュッセルドルフ経由便で、
税金還付の手続きをした時は、イタリア(フィウミチーノ空港)でやりました。
原則としては出来ないんだけど、ダメモトで税関に行ったら、
スタンプをくれたの。ラッキー! スタンプさえもらえればもう一安心。
それを封筒にいれて、ポストに投函するだけ。
(イタリアでも経由地のドイツでも、帰国後、日本でも可能)
今回は、ルフトハンザのカウンターから、
税関のカウンターまで往復する時間も気力もナッシング。
(それに税関で、断られるかもしんないし)
で規定通り、機内持ち込みにして、
最後のコペンハーゲンで手続きをすることにしたわけですね。
フランクフルトでの乗り換え時間は40分。
ローマの出発時間がテロ未遂の影響で遅れ、
到着した時、既に乗り継ぎの出発予定時間をすぎていた…。
がなんとか、乗り込みコペンハーゲンに到着。
遅れたままだったけど、
帰国便の出発がディレイしたため、45分の時間あり。
けど、乗り換えターミナルが離れていて、
その上、混雑しているので、普通に行っても25分はかかりそう。
(実際、他の人はそれくらいかかったとのこと)
あせったね。
税関のスタンプをもらうためには、
一度、トランジットエリアから外に出て、
到着出口近くの税関でスタンプを押してもらい、
デンマークに入国しないといけないんだもん。
それからすぐさまフロアをおり、出発ゲートにとって返し、
保安チェックを通り抜け、元のエリアへ。
読んでいるだけでも疲れるでしょ。
書いてる方はもっと疲れる。
実際、やった時は、死ぬかと思ったもん。
(←おおげさ。運動不足なだけでしょ)
エリア内に、税金払い戻しカウンターがあったんだけどさ。
ここでも長ーい長ーい列。もうげんなり。
こんな所で、払い戻し分の現金もらっても、乗り遅れちゃパーだ。
あきらめて近くのポストに封筒を投函しましたね。
(ポストも探しまくり、周りの人に聞きまくり、ようやく発見)
その時点で残り時間は10分。
そこからダッシュでパスポートコントロールを通過し、出国。
さらにそこから出発ゲートまでバッグとお土産の入った紙袋を抱え、
コンピューター入りのデイバッグを背負って、400メートル走。
多分、為末くらいのタイムは出てたと思う。
ゲートに着いた時には、最後の一人。
脇の下から冷や汗たらり。
わずかばかりのバッグの税金の払い戻し(お駄賃)のために、
なんでこんな思いをしなくちゃなんないのか?
汗をブルーのタオルでふきふきそう思いましたよ。
こんな思いをするんだったら二度とやりたくねーって。
という訳で、税金の払い戻しをする場合は、
時間がかかるってことを忘れずに。
直行便の場合だったら、早く行けばいいが、
経由便の場合、乗り継ぎ時間に余裕があるかどうか、
ちゃんと確かめとくべし。
乗り継ぎ便が遅れた時は、職員に払い戻し手続きのために、
税関に行くことを告げとくべし。
なお、税金の払い戻しに関してはこのサイトが詳しい。
(マルペンサ空港だけど。手続きは基本的には、同じ)
http://www.d1.dion.ne.jp/~cci/data/malpensa.html
今後、機内手荷物の持ち込みが制限されちゃうと、
経由便での税金還付手続きはどうなるんだろーね。
まとめ
□税金還付手続き(原則)
☆イタリアから日本への直行便
(イタリア内の経由便、EU諸国外の経由便含む)
○預託荷物にしたい(荷物を預けてしまいたい)
→先に税関に行って、還付を受けるモノを示し、預けるってことを言う。
パスポート、航空券を示す。スタンプをもらったら、
それを預ける荷物(バッグ)の中に入れる。それから航空会社でチェックイン。
○機内持ち込みにしたい
→先に航空会社でチェックイン。税関に還付を受けるモノを持っていき、
パスポート、ボーディングパスを示し、スタンプをもらう。
☆イタリアからEU諸国経由の帰国便
最終のEU加盟国の税関でスタンプをもらう。その日に乗り継ぐ場合は、
預託荷物には出来ない。機内持ち込みにして、モノを示さないといけない。
その日に乗り継ぎでなければ、(つまりその国に入国すれば)
後は、上と一緒。
以上の手続きが終わったら、後は、簡単。
書類を封筒に入れて、ポストに投函。後日、払い戻しを受ける。
もしくは、リファンド・カウンターでその日に払い戻しを受ける。
「違ったじゃねーかよー、ゴラーッ」とか言っても、駄目よ。
この情報自体、間違ってるかもしんないし、
変わることもあるんだからさー。
心配なら、現地(購入した店、航空会社など)で確認すること。
ほんじゃー。よいお買物を。
トラックバック 7
今年の夏、帰国便は2度の乗り換え(フランクフルト、コペンハーゲン)でした。(このブログの「グッチのバッグのお使い。税金還付で一苦労」参照。http://blog.so-net.ne.jp/nikitoki/2006-09-13)しんどい思いをして帰ってきた訳ですが、出来れば、コペンハーゲ…[続く]
2007年の春に一緒に大阪・京都を旅行したバンクーバー在住の友人が、帰省中。実家のある大阪から上京したので、会って食事をしました。《犬鳴山温泉は関空近く》以前、住んでいたサンシャインコーストから、別の小さな島に移っていました。写真を見せてもらいましたが、海岸のすぐ近くで、その裏は鬱蒼たる…[続く]
たまに来ますのでよろしくお願いします。
今年の夏、知人に頼まれグッチのバッグをフィレンツェ本店から、 買ってきたというお話を書きました。 「グッチのバッグのお使い。税金還付で一苦労」 http://blog.so-net.ne.jp/nikitoki/2006-09-13 ところで某所から、まさにこの 「ブランドバッグ転…[続く]
今年の夏、帰国便は2度の乗り換え(フランクフルト、コペンハーゲン)でした。 (このブログの「グッチのバッグのお使い。税金還付で一苦労」参照。 http://blog.so-net.ne.jp/nikitoki/2006-09-13) しんどい思いをして帰ってきた訳ですが、 出来れば、コ…[続く]
直接、マイル、ポイントの獲得に関わらない話題です。 すいません。 ある方を通して、ちょっと面白い依頼というか相談が。 それが出来れば、このプロジェクトを行うため出張→ 飛行機使用→ただでマイルがたまる。→ウマーって話なんですが…。 その要求はというと、 1、あるモノというか何か…[続く]
今年の夏、帰国便の乗り換えでひどい目にあったコペンハーゲン。 http://blog.so-net.ne.jp/nikitoki/2006-09-13 その名物といえば人魚姫ですが、 彼女に妹ができたそうです。 コペンハーゲンの港を見渡す埠頭。近くの岩の上にある人魚姫の像。 有名な…[続く]








コメント 0