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HEROの「あごま」あります。「ちりとてちん」は長崎名物の豆腐。「蚊の目玉」のスープ。 [グルメ]

《検索 急上昇》と、検索数が急上昇した言葉を
紹介するコーナーが毎日新聞朝刊にあります。

10月5日は、《あごま ドラマで話題 架空の食べ物》

《検索・急上昇:あごま》
http://mainichi.jp/life/electronics/news/20071005ddm013070139000c.html

「あごま」は、《ドラマ「HERO」で、木村拓也さん演じる主人公が
転勤祝いにもらう土地の名物》なんだそう。

なんでもドラマの中では、《山口県名物の「あごま」。イシガキダイの肝
の燻製で、部屋に1個持ち込めば誰も気付くほど強烈な異臭を放つ》

そのように紹介されていたそう。
そのため、本物と信じ、山口県庁に問い合わせが殺到したんだとか。
しかしこれは、架空の食べ物。

もう一つ、記事で取り上げられているのは、
NHKの連続テレビ小説のタイトル、
「ちりとてちん」。

これは、落語の題名でもあります。
《何でも知ったかぶりをする男に腐った豆腐を
「長崎名物」と称して食べさせる噺。》

「あごま」「ちりとてちん」で思い出したのが、
大学生の時に先輩から買い物に行かされた時の体験です。

それについて語る前に、かぐや姫のお話を。
皆さん、よくご存じの「竹取物語」の中で、
かぐや姫が、求婚者に対し、無理難題をいいますね。

彼女が、それぞれの相手に求めたのが、
仏の御石の鉢(インドのお釈迦様が持つ石の鉢)―挑戦者・石作の皇子
蓬莱の玉の枝(蓬莱の島にある真珠の実がなる金銀の枝)―挑戦者・庫持の皇子
火鼠の皮衣(中国にある燃えない火鼠の革衣)―挑戦者・右大臣阿部御主人
竜の首の珠(竜の首にある五色に光る玉)―挑戦者・大納言大伴御行
燕の子安貝(燕の巣の中にある子安貝)―挑戦者・中納言石上麻呂足
でした。

こうした無理難題を求婚者に要求するという話は、
日本だけでなく、東南アジアなど各地に残っているんだそうです。
(「今昔物語」でも竹取の翁とかぐや姫の話があり、内容は違うが無理難題を言う。
《円環伝承》というサイトの中で「かぐや姫」に関するもの
http://enkan.fc2web.com/minwa/kaguya/01.html#4
http://enkan.fc2web.com/minwa/kaguya/column.html

この竹取物語がもとになっていると思うのですが、
落語に、ありもしない物、例えば金物屋で引き出しのついたカナダライを、
店の人に注文しては困らせるという「ないもん買い」という噺があります。
(ほかに、ないものをお使いにいかせるという噺もあったはずだが…)

ようは、大学時代のあたくしは、それにひっかかったわけです。
先輩に買いに行かされたものの一つは、「ホットビール」です。
(ほかのものは機会があれば)

ビールの話題で盛り上がり、ビールが飲みたいということに。
日本は、ビールを冷しすぎる。イギリスのエールは、生ぬるいし、
中国でもそんなにビールを冷やさない。
中には、日本の熱燗のようにあっためて飲むところもある。
それをホットビールと呼ぶ。
それを売っているから買ってこいというのでした。

それまでビールをはじめ、
お酒を飲んだこともなかったので、知識は全然なし。
ビールは冷やして飲むことはもちろん知っていました。
けれど、ビールを温めて飲むなんて、
それが、ホットコーヒーのように、店で器械であっためて
売っているなんて、その時まで、見た事も聞いたこともありませんでした。

早速、近所の酒屋さんを数軒、回ったのですが、これがない。
何軒目かの酒屋の女将さんに、
「からかわれたんじゃない。普通のビールを買っていって、それを温めれば…」
と言われたので、常温のビールを持って帰ったところ、
多くの先輩から、「気付けよ」と、さんざん馬鹿にされたのを覚えています。

ところで、この話には、後日談があって、
後年、ヨーロッパに行った折りに、現地では風邪を引いた時に、
卵酒ならぬホットビールを作って飲むということを知りました。
http://portal.nifty.com/special/1106/menu11.htm
またですね、ホット用のビールもあると。
ベルギーの「リーフマン グリュークリーク」がそれ。
http://www.excite.co.jp/News/bit/00091148833721.html
【冬季限定】リーフマンス・グリュークリーク 250ml
ホットビールを飲むためのグラスもあります。
寒い冬に、体あったまるホットビール!リーフマン・グリュークリーク専用ビアグラス
さすがに店では、常温で販売しているそうですが…。

ちなみにドラマの中で出てきた「あごま」は、実際には、鯨の燻製だったとか。
そういえば、以前、下関に行った時に、食べたなー。

こちらは、和歌山は勝浦の鯨の燻製。
味わい深く、よーく噛みしめると旨味がでてきます。
もちろん臭くはありません。
鯨の燻製

ホットで飲むベルギービール「リーフマン グリュークリーク」に
「あごま」はあうかもしれないなー。

さらに「蚊の目玉スープ」について記すつもりでしたが、また今度。

以下の記述は、人によっては、嫌悪感を催す恐れが多分にありますので、
覚悟のある方だけお読みください。

Webマガジン幻冬舎
作家・福澤徹三氏の、
《まんじゅう怖い!》の《第1回怖い食べもの》
中に、臭い食べ物、蚊の目玉のスープなどが取り上げられています。
それ以降、かなり過激な記述が出てきますので、ご注意を。
(福澤氏が書かれている猿の話は、都市伝説のようなもので、
自分もほかで聞いたことがある。映画「インディージョーンズ」でも。
そういえば猿ではないが「ハンニバル」も…)

「蚊の目玉のスープ」存在調査顛末記
http://www1.odn.ne.jp/seisin-an/wenzi.html

メモ
比較神話、吉田敦彦、大林太良


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nikitoki

2015年8月1日午後9時30分~11時40分までフジテレビ系で、「土曜プレミアム ドラマレジェンド HERO特別編」放送されました。映画編も公開中ですが、テレビの放映の影響でこのブログにアクセスが集中しています。
by nikitoki (2015-08-02 08:27) 

nikitoki

久利生公平が赴任した、山口地検虹ヶ浦支部がある山口県虹ヶ浦も架空。「澄み切った青い空に美しい海、そして人々の笑顔とどこを見てものどかで平和な村」とされる。山口県下関市の角島などがロケ地として使われている。
http://www.fujitv.co.jp/b_hp/150801premium/
by nikitoki (2015-08-02 08:59) 

洋一

腐った豆腐は台湾や中国などの名物料理で実在します。
by 洋一 (2017-04-22 20:05) 

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