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割り勘をなぜ、ダッチ・アカウントDutch account、go Dutchと言うのか? [気になるニュース]

次は、いよいよオランダ戦ですね。
グループの中で最大の難敵でしょう、おそらく。

オランダと言えば、割り勘のことを、
英語では、go Dutchと表現します。

割り勘をしない韓国人。割り勘大好き(?)、オランダ人にローマっ子。

上のエントリーでも記しましたが、

英語で、オランダをさげすむような表現が残ったのは、
イギリスとオランダのライバル関係があり、
イギリスの反オランダ感情があったようです。

ジーニアス英和辞典第4版
Dutch
《[事情] 17—18世紀にオランダが貿易などで英国の競争相手であったことから,
オランダの国民性をからかったり, 揶揄(やゆ)した成句・複合語が多い.
これらの使用はオランダ人に対して失礼にあたる.
gò Dútch (with O)|[略式]各自が自分の食事代などを払う,
(人と, 特に男女の間で)割勘にする(split the bill).》

一方、オランダ人はというと、「割り勘」を前向きな姿勢ととられています。
以下のサイトでは、オランダ人の共助精神の現れと書いています。

《〈オランダ紀行〉
割り勘体制のヘリコプター救急》
http://www2g.biglobe.ne.jp/aviation/netherland.html

《オランダ人の特徴のひとつは干拓作業のための協力精神で、
そこから「ダッチ・アカウント」(割り勘)という言葉が生まれたらしい。》

(共同で肖像画を残すという例もあげています)

《割り勘とは、見栄っ張りの日本人はケチの意味に取る人が多いが、
オランダ人は必ずしもそうではない。むしろ助け合いである。》

こうした各人が同じ利益を受ける場合は、
等しくお金を負担するというのが、オランダ式のよう。

しかし食事の場合は、いわゆる頭割りの「割り勘」はしないようです。
自分が食べたいもの、好きなものを頼み、その分を
それぞれが支払うという別勘定方式が、オランダ人の間では一般的。

好きでもないものの分まで頭割りするというのは、
どうもオランダ人の価値観には反するようですね。

ですから、上の「go Dutch割り勘」も、
(ジーニアス英和辞典に書かれているように)
「自分の分は自分で払う」という意味で使われることが多いようで、
(日本式に)均等に頭割りという場合は、少ないようです。

オランダの代表チームは、個人技もそうですが、組織力もすごいよう。
優勝候補の一角なんですね。

日本チームもカメルーン戦で見せた組織力を発揮し、
いい試合を見せてほしいものです。

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○韓国語の割り勘について

アーキ・ヴォイス韓国語教室Blog
2008年6月13日。
由来:3.日韓の『割り勘』について

英語の表現から「オランダの支払い」ということなんですね。


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nikitoki

上記のエントリーのタイトルにdutch accountとありますが、
《※ダッチアカウント(Dutch account)は和製英語》だそう。
Dutch treatというのが一般的な英語だそう。
http://ejje.weblio.jp/content/%E3%83%80%E3%83%83%E3%83%81%E3%82%A2%E3%82%AB%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%83%88
by nikitoki (2017-09-27 14:32) 

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