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東京湾に3プレートが重なりあっているポイント。東京湾直下地震の可能性は? [気になるニュース]

2011年6月6日、産経新聞朝刊の、
石原都知事の連載「日本よ」は、
「東京をまもるために」との見出しで、
東京の防災について書いています。

その中で、以前、記者会見、
MXテレビなどでも話していた
東京直下地震、東京湾の津波について触れています。

《先般東大の地震研究所の平田直教授の解説を得たが、
現に東京は体感こそないが、なんと十分に一度の余震に
晒(さら)されているという。そして最近の発見によれば、
東京湾の中に、三つのプレイトが重なり鳴動しているポイントがあると。》
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110606/dst11060602540001-n1.htm

地震と津波について。
2011年5月27日。石原知事定例記者会見録
http://www.metro.tokyo.jp/GOVERNOR/KAIKEN/TEXT/2011/110527.htm

《そういう点で、震源地によるんですが、一番怖いのは、
この間、地震研究所の平田(直)さんという東大の教授に
初めて聞いたことだけれど、東京湾の中に
フィリピン海プレートと日本が乗っている
ユーラシアプレートと、もう1つ、太平洋プレートが
3つぶつかっているところがあるんですと。
東京湾というのは、横浜を過ぎると非常に
水深が深いんです。
200メートルぐらい水深がある閉鎖水域なんだけれども、
その3つ重なっているプレートが、新規に発見された
らしいんですが、最近。
これが、どういう形でこれから動くかによっては、
まさに、東京湾の中を、震源地とした地震が発生すると、
ちょっと今までの想定と違った津波が発生する
という可能性はあるんでしょう。どれぐらいの可能性が
あるかを聞きましたけれども、予測つかない。地震学は、
そういう点で非常に心細い学問だと言われましたが、
そういうことです。》

平田直教授は、文部科学省が進めている首都直下地震の
被害を減らすための研究プロジェクトのリーダー。

このプロジェクトは、首都直下地震の揺れや被害を
詳細に予測して対策に役立てるのが目的。
4年ほど前から進められています。

去年2010年4月、平田直教授は、関東平野の地下に、
プレートと呼ばれる岩盤がどのような構造で、
どのように沈み込んでいるか、どこに地震が
集中しているかを示す画像を
中間報告会で公開発表しています。

東京湾北部地下で、海側から沈み込む太平洋プレート、
フィリピン海プレート、2つのプレートがぶつかり合って、
小さな地震が集中している。

すでによく知られていることですが、
東京を含む首都圏、関東地方は、
地球構造上、世界でも唯一の場所です。

そのせいで、地震が世界で最も多発する
地域となっています。

《首都圏を襲う地震の姿に迫る
~首都圏でのプレート構造調査、震源断層モデル等の構築等~
東京大学地震研究所 所長 平田 直》
http://www.eri.u-tokyo.ac.jp/shuto/seika_abst_1.pdf

《関東地方は、世界で最も地震の多い場所の一つです。
この地域では、有感地震が 1 カ月に約 1 個の割合で
発生していて、明治時代以降、5 個のマグニチュード(M)7 程度の
大地震が発生し、大きな被害をもたらしています》

《関東地方で地震が多い理由は、2 つの大陸プレート
(ユーラシアプレートと北米プレート)の下に、
2 つの海洋プレート(太平洋プレートとフィリピン海プレート)が
沈み込むという 4 枚のプレートが交錯する
世界で唯一の地域であるからです。》

3つではなくて、4つのプレートが重なっているんですね。

2011年3月11日に発生した東日本大震災後の
地殻変動の影響について、4月22日、
東京大地震研究所が発表した。

国の地震調査委員会は、今後30年間に70%の確率で
マグニチュード7級の地震が南関東で起きると予測している。

その地震が誘発される可能性があると言う。

震源が30キロよりも浅い地震は、
静岡県東部から神奈川県西部で、
30キロよりも深い地震は、茨城県南西部、
東京湾北部で起きやすくなっていると判明。

今朝の産経新聞は、首都直下地震が襲った場合の、
東京の道路混乱についての記事も掲載されていた。

東京への車の流入は禁止、また環七内の道路も通行禁止。
運転者は、車を道路脇に停車し、鍵をつけたまま放置することが
求められているが、ほとんど知られていないと警告。

また停電でも使える信号はわずかで、
信号が使えず大混乱になるとも。

早急に国、都には、震災対策を行なってもらうとともに、
個人でも対策を立てなければと改めて感じたことでした。

関連エントリー
いよいよ東京、大警戒。東大地震研が注意を呼びかけ。
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首都圏直下型地震の危険性高まる。「副首都建設を」と「危機管理都市(NEMIC)推進議員連盟」。


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コメント 3

nikitoki

2015年9月12日早朝御膳5時49分頃、、東京を含む神奈川、埼玉などで地震がありました。調布で震度5弱。揺れで目を覚まされた方も多いのでは。今回の震源は東京湾。余震の恐れは少ないとのことですが、東京湾を含む首都圏の直下型地震はいつ起こっても不思議ではないよう。やはり備えておかねば。
by nikitoki (2015-09-12 09:43) 

nikitoki

2015年9月12日早朝に発生した地震は、フィリピン海プレート内部が破壊され発生したものと見られるとのこと。想定している東京湾直下型地震と同じ区域ですが、大きさは1000分の一程度。この地震が直下型地震を引き起こすものとは考えにくいとのこと。とはいえ、直下型地震は、30年以内に70%の確率で発生すると予想されており、いつ発生してもおかしくないので、そなえておくにこしたことはないようです。
by nikitoki (2015-09-12 21:19) 

nikitoki

2018年1月6日午前0時54分、千葉県北西部を震源とする地震が発生、同日午前4時38分頃には伊豆半島東方沖で地震が発生。同5時48分頃にも伊豆大島近海で地震が。東京都心や神奈川県東部などで震度4を観測しました。東京23区の震度4以上は2015年9月12日以来、およそ2年4ヶ月ぶりです。5日午前11時2分頃に、茨城県を震源とする地震も起こっています。そのせいかこの記事にアクセスが集まっています。

by nikitoki (2018-01-06 15:56) 

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