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「血液型番組は差別」に反発、血液型人間学研究家がBPOを提訴。 [気になるニュース]

最初、この記事を読んだとき、すぐに理解できませんでした。

見出しでちゃんと伝えているのに。

血液型人間学研究家の岡野誠さんが、
放送倫理・番組向上機構(BPO)の青少年委員会を訴えた。

その委員会は、放送局に、「『血液型を扱う番組』に対する要望」をだしている。

どんな要望かというと、
《科学的な根拠が証明されていない血液型に対する「考え方や見方」で人を分類するのは、
社会的差別に通じる危険がある》ので、《血液型で性格が決まるといった見方を助長しない》
こと。

岡野さんは、その要望の取り下げ、
慰謝料20万円などを求めるよう訴えた。

この要望で、岡野さんは、メディアに出られなくなったこと(経済的損失)、
そして、血液型人間学はいいかげんなものとされ、精神的苦痛を受けた、
だからその分の慰謝料ということのようです。

その前提として、岡野さんは、
血液型人間学は学術的なものと
主張されている訳ですね。

岡野さんは、どんな方かと調べて見たら、
血液型と失恋問題を関係づけた本を出しておいでです。
(市田印刷出版による編集印刷とあり、自費出版のよう)

こちらの市田印刷出版のホームページに本が紹介されています。
http://www.geocities.jp/ichida_print/056.html

その著者プロフィールには、
《生年月日は、1959年5月5日の子供の日、東京都生まれ。
血液型O型。日本大学生産工学部数理工学科卒業。
離婚遍歴無しの独身、但し失恋遍歴は数知れず。
現・千葉県銚子市長・岡野俊昭氏の従弟にあたる。》
とあります。

その後、血液型人間学との出会いが記されています。

《大学1年の時、故能見正比古氏著の「血液型人間学」に出会い衝撃を受ける》。

弟子入りしようと思ったが、能見さんが他界したため、実現しなかったよう。

ご自身でその後、独自の研究を積み重ねられたとのこと。

《職場の人間関係や芸能ニュースを元に血液型人間学の
丹念な観察を長年に渡り開始する。》

どんな職業についていらっしゃるのか?

《1995年36歳の折に実家の小規模なファンド会社に取締役営業部長として就任》。

なぜ、血液型と失恋なのか?

《数多きナイトクラブのギャルの色気に強い興味を抱き、
血液型別の色気の研究も10年以上に渡り続けることになる》
《更に失恋遍歴の多い著者ならではの、恋愛事情と血液型人間学の
融合を図るべく出版を2006年に決意してから今日に至る。》

これを読む限りでは、大学、研究機関などに所属した方ではなく、
あくまでご自身で独自に研究されているようですね。

本に関しては、他に、
上と同じ市田印刷出版から、
2010年に出されているよう。

どちらも拝見していないのですが、
「血液型人間学は学術的である」との主張が
裏付けられているのか、気になりますね。

裁判所はどんな判断を示すのでしょうか?

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