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どこで切る? ドンキホーテ、清少納言、五里霧中。ぎなた読み。弁慶読み。

読売新聞の連載《なぜなに日本語》の36回目、
2010年11月5日は、《切れ目はどこ? その1》です。

言葉をどこで切るのかについて書いています。

そこであげられている例。

ドンキホーテ、
清少納言、
そして五里霧中。

皆さん、ちゃんと区切れますか?

ドン・キホーテ、
清・少納言
五里霧・中
ですね。

ドンは、貴族の名前につく敬称。don
清少納言は、父の清原元輔の姓に、少納言との官位がついたもの。

そして五里霧中の五里霧は、《中国の道術の使い手が起こしたと
される五里四方に立ちこめる深い霧》のこと。
五里霧中は、後漢書張楷伝の中に見える。張楷による術。

これは、「弁慶読み」とか「ぎなた読み」と言われるものですね。
区切り方を間違えると、意味が違ったり、通らなかったりする。

「弁慶がなぎなたを持って」を「弁慶がな、ぎなたを持って」と読んでしまう
間違いから、「ぎなた読み」と言われるようになったようです。

コトバンク、《ぎなた読み》
http://kotobank.jp/word/%E5%BC%81%E6%85%B6%E8%AA%AD%E3%81%BF

区切り方で意味が違う例としてあげられるのは、
《ここではきものをぬいでください》
→「ここでは、着物を脱いで下さい」
→「ここで、履き物を脱いで下さい」

《二つにおりてくびにかける数珠》
→「二つに折り、手首にかける数珠」
→「二つに折りて、首にかける数珠」

今後、どのような「切れ目」(区切り)にまつわる言葉が
あがるのか楽しみです。

「間髪を入れず」
「綺羅星のごとく」
なんかは、間違いやすいですね。

「かんーはつ」「きらーほし」

区切り間違い以外にも、思わぬ勘違いをしていて、
誰かに指摘された恥ずかしい思いをした言葉ありませんか?

今や定番となり、よくあげられるのが、
「巨人の星」のオープニング曲中の、
歌詞「おもいこんだら試練の道を~」。

これを「思い込んだら」ではなく、「重いコンダラ」と勘違い。
グランドを整地するローラーを「コンダラ」と思い込んでいたと。

続いては、「赤い靴」。
「赤い靴 はいてた女の子 いじんさんに連れられて行っちゃった」の
「いじんさん」を「いい爺さんに…」と勘違い。
「いじんさん」は、「異人さん」。


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○一敗地にまみれる
○一頭地をぬく

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