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10年ぶりに改訂された広辞苑第七版。「LGBT」の説明に誤り。 [気になるニュース]

日本を代表する国語辞典「広辞苑」。

2018年1月12日に10年ぶりに
改訂された広辞苑第七版が発売されました。

発売前から、中華民国(台湾)からは、
台湾を中国(中華人民共和国)の一部として
誤って記述しているので訂正してくれ
といったクレームが寄せられていました。

これに対し、岩波書店は間違いではないと
サイトで回答しています。

(以下は第六版となっているが、第七版も記述は同じ)
《読者の皆様へ――『広辞苑 第六版』「台湾」に関連する項目の記述について》
https://www.iwanami.co.jp/news/n22847.html

それに引き続きというか、
新たに記述が間違っている
と指摘された言葉が出ました。

それは「LGBT」。



LGBTは、性的少数者を意味する単語。
女性同性愛者のレズビアン、
男性同性愛者のゲイ、
両性愛者のバイセクシュアル、
そして生まれた時の体の性別とは
異なる生き方をするトランスジェンダー
それぞれの(英語の)頭文字をとった言葉です。

広辞苑第七版で初めて採用され、
《多数派とは異なる性的指向をもつ人々》
と定義されているようです。

しかし、上の4つのうち、
「LGT」は「性的指向」(好きになる性)ですが、
「T」は「性自認」(自分は男か女かなど性についての自己認識)
を示す概念。

つまり「性的指好」だと、
「T」の説明が抜け落ちることになる。

そのようにネットなどでは指摘されています。

朝日新聞の記事によれば、
岩波書店側は、記述が不正確であることを認め、
修正を含めた対応を検討しているとのこと。

いやー、辞書って多くの執筆者、編集者が
携わり、多くの目を通して、校正を行ない、
誤りがないようにする書物ですが、
それでも誤りは出てしまうのですね。

特に新掲載の言葉は相当に気を遣って
記述し、校正も行なったと思うのですが、
あるんですね。

かと思えば、50年以上も間違っていたなんて項目も。
こちらはついつい見落としてしまうのでしょうか。

広辞苑、50年もずっと間違い。「松風」と在原業平の兄・行平との関係。京都の銘菓。
広辞苑の別の誤り
広辞苑の「那智黒」の記述に誤り。どこ産の石だがご存じですか? 黒の碁石の原料。

誤植についてのエントリー。
辞書についても触れています。
夕焼けと夢焼け。誤植から生まれた素敵な表現。姦淫聖書、メメクラゲ、辞書の誤り。

知合いの中に辞書、百科事典なども含め、
書籍の誤植を見つけては、
書店に報告するのが趣味(?)の人がいます。

これまで多くの出版社に送ったそう。
中には丁寧な返事を頂いたり、
図書券など謝礼を送ってきたところもあるとか。

岩波書店はどうなんでしょうか。


《増補版 誤植読本 (ちくま文庫)》(Amazon)


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