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新幹線内で死傷事件。手荷物検査の必要性は。世界の鉄道ではどうなっているのか。 [気になるニュース]

2015年6月に起こった新幹線放火事件、そして
2018年6月10日に発生した新幹線内死傷事件。

一度、事件、事故が発生すると密室の
新幹線車内は思えばかなり危険な空間です。

そうしたところから、航空機と同じように
乗車前の手荷物検査(保安検査)の必要性が
叫ばれています。

これに対し、




JR東海は、放火事件の後、客室内の
防犯カメラを導入、駅員、車掌、警察官などの
巡回の強化など防犯、テロ対策を講じていますが、
乗車前の乗客への手荷物検査については、
慎重な姿勢を示しています。

理由は利用客の多さ。

東海道新幹線は1日平均46万人が利用。
ピーク時は3分おきに列車が運行しています。

この数字を前に手荷物検査を実施すれば、
時間がかかり、また保安検査の場所があるのか、
保安要員を確保できるのかなどから、検査を
行うことは、現状では不可能です。

発車前ギリギリまで気軽に乗れるという
新幹線の利便性が失われてしまいます。

しかし現在もそうですが、日本人のみならず、
外国人の利用も増えており、テロの防止、
安全性の確保という面からは、全員の荷物検査は
無理でも、無作為の検査を考える必要が
あるのかもしれません。

世界の高速鉄道、地下鉄

〇イギリスと大陸を結ぶユーロスター
 出発時に、すべての乗客に
 手荷物検査(X線検査)、金属検査が
 義務付けられている。(出国手続きあり)

〇タリス
 フランスとベルギー、オランダ、ドイツを結ぶ高速鉄道。
 手荷物検査あり。
 2015年8月21日、アムステルダム発パリ行きのタリス車内で、
 テロ未遂事件が発生。
 乗り合わせて事件を防いだアメリカ人兵士人3人、
 イギリス人、フランス人にレジオン・ドヌール勲章が授与された。

〇インドの首都・ニューデリーの地下鉄
 改札通過前に金属探知機による検査あり。

〇中国の場合
 鉄道駅に入る前に手荷物検査と本人確認手続きあり。
 (高速鉄道の切符購入には身分証明書が必要で、
 切符券面には実名を記載)
 高速鉄道、在来線、地下鉄、また高速バスでも
 荷物検査(保安検査)を実施。
 (北京オリンピック、上海万博の開催、鉄道的での
 テロ事件発生などが背景にある)

〇駅などの対策
 監視カメラの設置数増加。
 透明なゴミ箱の設置。設置場所も一目があるところ。
 パリ北駅では、コインロッカー入り口にX線検査装置を設置。
 警官、鉄道警察員、兵士などの巡回
 列車内への警備員、警官の乗車、見回り

〇スペインの高速鉄道AVE
 乗車前に手荷物検査あり。
 マドリード列車爆破テロ事件 。2004年3月11日、
 マドリードの3つの駅で4つの列車でテロ。
〇ロシアの鉄道の一部
 モスクワ、サンクトペテルブルクなどの
 ターミナル駅で、金属探知機による保安検査あり。
〇ウズベキスタンの高速鉄道
(タシュケントーサマルカンド)
 手荷物検査あり。
〇タイの都市鉄道(BTS、MRT)
 手荷物検査あり

《2018.6.11 15:37
【新幹線3人殺傷】
車両内の犯罪、どう防ぐ 手軽に乗れるのがいいのか、安全対策強化すべきか…》
https://www.sankei.com/west/news/180611/wst1806110044-n1.html

関西大社会安全学部の安部誠治教授(交通政策論)は、
《改札に取り付け、爆発物や危険物の持ち込みをチェックできる
高感度のセンサーを開発することが有効なのかもしれない》と提言。

鉄道ジャーナリストの梅原淳氏は《「警備員を大幅に増やす
ことも対策の一つ」》。

〇JR東海は10日に新幹線、在来線の車内や
駅の巡回を強化し、不審者を見つけたら
速やかに連絡するよう職員に通知。
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