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トランプ大統領、出生地主義の廃止を検討。日本人妊婦のハワイ行きは終わるのか。 [気になるニュース]

現在、アメリカでは母親がどこの国籍の人に限らず、
アメリカ合衆国で子どもが生まれれば、
その子はアメリカ国籍となります。

このようにアメリカは、国籍に関し、
いわゆる出生地主義(しゅしょうちしゅぎ)を
とっています。

ある日本人の知り合い女性が妊娠後、
安定期に入り、ハワイに渡り、出産。
お子さんにアメリカ国籍をとりました。

その知人に限らず、子どもにアメリカ国籍を
与えるため、妊娠後、渡米し出産する
という人、かなりいるみたいですね。
(アメリカ西海岸に中国人妊婦を受け入れる場所がある
なんて話も。そうしたドキュメンタリーを見たことがあります。
中国人妊婦ツアー、マタニティホテル。2014から5年頃、問題化、
アメリカ当局が摘発を繰り返した)

アメリカの国籍について書いたのは、
トランプ大統領が、2018年10月29日、
この「出生地主義」制度の廃止を検討
していると明らかにしたから。
この出生地主義の制度は
アメリカ合衆国憲法修正第14条に根拠が
あるものの、トランプ大統領は、
大統領令で廃止できるとして、
廃止に向けて検討するとのことです。

もしこれが実現すれば、アメリカの移民政策は
大きく変わることになります。

もっともこの政策転換に関しては、反対意見や
違憲であり、法的に不可能との専門家の見解もあります。

トランプ大統領がこうした方針を表明したのは、
11月6日の中間選挙を前に、不法移民対策をかかげ、
保守層にアピールするためと考えられます。

〇日本の国籍に関する原則
 日本の場合は、両親のどちらかが、
 日本国民であれば、出生地の如何に関わらず、
 子に日本国籍を与えます。これを血統主義と言います。
 なおかつて日本は、父親が日本国籍の場合のみ、
 日本国籍を与える父系優先血統主義をとっていましたが、
 現在は、父母どちらかが日本国籍であれば、子に
 日本国籍を与える父母両系血統主義になりました。
 (1985年国籍法改正)
 なお例外として、出生地主義がとられる場合も。
 それは日本で生まれたものの父母がともに不明のとき、
 又は無国籍のときです。

 法務省、国籍
 http://www.moj.go.jp/MINJI/kokuseki.html
 
〇出生地主義(しゅっしょうちしゅぎ)
 両親の国籍にかかわらず、その人の出生地によって
 国籍を定めるとの主義。

2018年9月18日
《子供にアメリカ国籍を ロシア人、中国人に「フロリダ出産」「LA出産」が人気》
https://newsphere.jp/national/20180912-2/

〇2018年11月1日追記
 トランプ大統領は31日に、Twitterで
 「出生地主義は修正第14条の適用外。多くの学者も同意」
 と主張。

アメリカ合衆国憲法修正14条
https://www.law.cornell.edu/constitution/amendmentxiv

《Section 1.
All persons born or naturalized in the United States,
and subject to the jurisdiction thereof, are citizens
of the United States and of the state wherein they reside. 》

《第1節、アメリカ合衆国で生まれ、あるいは帰化した者、
およびその司法権に属することになった者全ては、
アメリカ合衆国の市民であり、その住む州の市民である。》

《権利章典 – 法の平等な保護》
https://americancenterjapan.com/aboutusa/translations/2678/





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